気合を入れずに書きたい

日々感じたことや気がついたことをもっと気軽に書いていきたい。以前はSNSの方が気軽に発信できる場所でブログがお知らせに近い扱いだったが、最近はブログの方が楽に書けている気がする。それでも書くのに気合が必要になる要因が3つほどあったので、その解消法について考えた。

タイトルと最初の段落で言いたいことが尽きる

その結果、2段落目以降を書く意欲が沸かなかったり、書けば書くほど内容が薄くなっていく印象を受けたりする。これが一番のネックになっていると思う。これは自分の中で結論が出たことを書いているから過程を飛ばしてしまっているのかもしれない。あえて書きながら考えると良さそう。この投稿はどこに向かうか分かっていない状態で思ったことをそのまま書いてみている。

過去の投稿を消したくなる

久々に過去の投稿を読むと現在の自分との心境の違いに戸惑いを感じることがよくある。最近知っていただいた方や検索でこのサイトに訪れた方に同じ気持ちでそれらを読んでいただくと齟齬が生じる気がして、過去の投稿を消したり非公開にしたくなってしまう。これについては後から消しても良いと割り切ることにした。実際、大学3年生頃にWordPressでやっていたブログを最近閉じた。あるいは、SNSに比べて投稿数が少なく容易に遡れるのも原因のひとつなのかな。投稿頻度が増せば違った印象になるかもしれない。

書き始めるまでの手順の多さ

サイトのプロジェクトまで移動して新規ファイルを作成してfrontmatterを書くのが面倒だった。この課題についてはコマンド一つで始められるシェルスクリプトを用意することで解決できた。

#!/bin/bash

EDITOR=code
BLOG_PATH=$HOME/src/www/shoya.io/contents/posts/
POST_TEMPLATE='---\ntitle: ""\ncategory: ""\nkeywords: [""]\ndescription: ""\neyecatch: ""\n---'

if [ $# -ne 1 ]; then
    echo "Usage: $ newpost file_name"
    exit 0
fi

post_title=$1
post_path=${BLOG_PATH}$(date "+%Y-%m-%d")-${post_title}.ja.md

if [ ! -f ${post_path} ]; then
    echo -e ${POST_TEMPLATE} > ${post_path}
fi

eval "${EDITOR} ${post_path}"

このような取り留めのない内容でも人に読まれることを意識して書くことで読める文章になる (自分用メモだと箇条書きで終わってしまう) ことや、今しか書けないことがたくさんあることを考えると、あまり気合を入れずに思いついたことを書いたほうが良いことが起こるような気がする。

4年前にも同じようなことを書いていた。